ニュースリリース
企業情報
マツダ、2008年度の入社式を実施
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本日、マツダ体育館(広島市南区)にて2008年度の入社式を実施した。入社式に出席した新入社員は、技術系300名、事務系67名、技能系526名、医務系など31名の計924名である。井巻久一代表取締役会長兼社長をはじめとする全役員、労働組合代表、各部代表、若手社員ら約200名が列席し、新入社員を歓迎した。
井巻社長は入社式で「為替の変動や原油高騰などの外的要因がビジネスに大きな影響を与える中、自動車業界では世界規模での変革と激しい競争が日々繰り広げられている。その中でマツダが成長軌道を維持するためには、世界中の社員が一丸となり、また同時に一人ひとりが主体となって将来を切り開いていることが必要だと考えている。マツダでは前者を『One Mazda(ワンマツダ)』、後者を『自分発』と表現し、この2つの言葉を全社展開している」と語った。
そして、「『One Mazda』とは世界中のマツダグループ全体の最適を考えながら仕事をしていくことである。また『自分発』とは、現状に満足せず常に向上を目指す姿勢をもち、自ら考え、自ら課題に取り組んでいくことである。新入社員の皆さんもこれら2つの言葉を意識し、自分たちがマツダの成長を担っていることを忘れずに一歩一歩確実に業務に取り組んでほしい。マツダが一貫して歩んできたものづくりの歴史の1ページに本日皆さんが加わることを歓迎するとともに、今後の活躍を心から期待している」と付け加え、新入社員を激励した。
マツダの入社式は、役員・幹部社員および若手社員が新入社員とともに円形テーブルに着席し、コミュニケーションを図るという独自の形式で、新入社員がそれぞれ役員・社員の前で入社にあたっての「初心表明」を行っている。これは、主役である新入社員一人ひとりが主体的に式典に参加しているという実感を強く持ち、入社後のビジョンや夢を描ける機会を提供することを目的としている。マツダは「社員間および階層を超えたコミュニケーション」を従来から大切にしており、2002年度よりこの形式で入社式を行っている。
<2008年度入社式の概要>
|